ニッコウキスゲ(ユリ科)
夏の初め、高原を黄色に埋め尽くすニッコウキスゲ。本州では霧ガ峰、尾瀬、日光などが有名です。朝に咲き、夕方には萎れるこの花、一夏ではいくつの花が咲くのでしょう。
ヤマユリ(ユリ科)
日本のユリの代表格でしょう。花は大きく、香りも素晴らしいこのユリはそのまま栽培もされます。また、根茎は百合根として食べられます。藁葺き屋根の上に生えたりもします。切り花にした場合には花粉が落ちないように気をつけないといけません。赤茶色の花粉が付くとなかなか落とせませんから。
ササユリ(ユリ科)
淡桃色の愛らしいユリです。中部地方以西に分布。東北の山には似たヒメサユリが咲きます。なかなか目にする機会がないのですが、笠ガ岳直下の笠新道で2度ほど出会う事が出来ました。
ツユクサ(ツユクサ科)
鮮やかな青い花を咲かせるツユクサ。その青で布地を染めても直に色あせてしまう儚い色です。その性質を利用して友禅などの下絵に使われるそうですが。青い花に黄色の雄蘂の取り合わせが何とも言えません。
オオマツヨイグサ(アカバナ科)
一般に月見草として知られる花であるが帰化植物です。この仲間にはマツヨイグサ、アレチマツヨイグサなどがありますがこの種類が一番大きな花を咲かせています。待宵草の名の通り、夕方に花を開き、朝には萎んでしまうので撮影の難しい花です。
ムクゲ(アオイ科)
ハイビスカスの仲間の落葉低木で、温帯系なので寒さに強いため、庭木にされます。どちらかというと夏から秋にかけて咲く花です。そう思ってみると、夏の華やかさより秋の静かさを感じる花です。花は1日しか持ちませんが、毎日、次から次へと咲くのでなかなか見応えがあります。
ヒマワリ(キク科)
別名サンフラワー、正に太陽を思わせるその花は真夏の象徴に相応しい気がします。太陽に向かって回ることはありませんが、おおむね東方向、すなわち太陽の昇る方向に向かって咲くようです。
アサガオ(ヒルガオ科)
小学生の頃、一度は栽培したことのある人が多いのではないでしょうか。つるは左巻きに絡みついて伸び、早朝咲いた花は昼前には萎みます。花の色、形は江戸時代頃から様々な品種が作られてきました。白、赤、青、紫、あずき色などありますが黄色系統は無いようです。余談ですが東京入谷鬼子母神の朝顔市で以前購入したあずき色の花「団十郎」がお気に入りです。