ミズナラ(ブナ科) 山地に生え、ドングリの成る樹です。近縁のコナラとは葉の幅などで見分けます。茶色に紅葉します。
イチョウ(イチョウ科) 神社やお寺、公園、街路樹などでおなじみ。秋に美しい黄色に黄葉します。雄樹と雌樹があり、雌樹には実がなります。これがぎんなんです。種子は食用ですが、種子のまわりの果肉が臭いので嫌がる人も。
ダンコウバイ(クスノキ科) 春、他の花に先駆けて黄色い小さな花を咲かせるダンコウバイ。秋には黄色に色づきます。葉が浅く三裂します。
カツラ(カツラ科) 渓流沿いなどのやや湿り気のあるところによく生え、新緑もきれいです。秋は黄色に色づきます。上高地の徳沢にはこの木の大木があり、秋には見事な黄葉を見せてくれます。
トチノキ(トチノキ科) 山地に生え、大木になります。それこそ羽団扇のような大きな葉が黄褐色に染まります。パリのマロニエとは近縁種。
ウリハダカエデ(カエデ科) 樹皮の表面がマクワウリのような縦縞模様になっているのでこの名があります。日照などの条件により、赤~黄色に色づきます。これは黄色く色づいた例。
イロハカエデ(カエデ科) イロハモミジ・タカオカエデとも。低い山地に普通に見られますが、庭園にも植えられます。日本庭園の紅葉の代表格です。
ハウチワカエデ(カエデ科) 天狗の羽団扇のような形だからこの名が付いたのでしょうか。深山で真っ赤に紅葉します。日当たりが悪いところだと赤くならず、黄色くなることも。
コミネカエデ(カエデ科) 小峰楓。山地に生え、葉は掌状に3~5深裂します。よく見るとカエデ属の特徴をちゃんと持っています。
ヤマウルシ(ウルシ科) ウルシの仲間は朱を帯びた赤に色づき、美しいのですが、体質によってはかぶれるので注意が必要です。
サクラ(バラ科) 春の花は誰もが知っていますが、秋の紅葉も捨てがたいものがあります。同じバラ科のナナカマドに比べれば地味ですが、条件が良ければ、見事な赤に色づきます。これは奥多摩湖畔、空中湿度が高い環境のため、葉が傷みにくく、かつ日当たりが良いため、美しく紅葉しました。
ウラジロナナカマド(バラ科) 高山~亜高山に生え、燃えるような紅葉は写真家のよい被写体になっています。葉の表面が粉をふいたようなつや消しになっているのが特徴です。