虹の伝説
10日、石割山へ行ってきた日の午後、俄雨が降りました。
気がつくと東の空に虹が架かっています。しかもはっきりとした副虹まで出ていました。
虹はいろいろな伝説や物語に登場します。
日本の神話ではイザナギとイザナミは「天の浮き橋」に立って国の礎であるおのごろ島を作ったと言われ、「天の浮き橋」は虹であると解釈されています。
北欧神話では「ビフロストの橋」と呼ばれ、アスガルド(神の国)とミッドガルド(人間の国)を結ぶと言われていたり、
創世記では洪水の後、神はノアに再び洪水は起こさない、と約束し、そのしるしに虹を架けた、ということです。
宮沢賢治は虹の橋の根元にはルビーの絵の具皿がある、と「十力(じゅうりき)の金剛石」中で書いています。
興味深いのは、アイヌの伝承で、下の天を司る神の娘が、上の天を守る神の息子に嫁入る時に貞操を守る紐「ラウンクッ」を、禁制を破って七色の糸で編んだため、それを忌み嫌った神によって地上へ投げ捨てられた。紐はばらばらになって虹と成った。だから虹は美しく見えるがその精神は良くない、
と言われていることです。
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